酒井景都さんの本です。
内容は・・・パリの小さなお店を紹介されています。どのお店も御馴染みばかり。定番中の定番が多く、何故いまさら!?と思ってしまうようなところがあったのも正直な感想ですが、結局新しいお店がたくさん出来ても、時を経て淘汰され、素敵な場所はそう変わらないと言うことなのかもしれません。
景都さんとは、長年通っていた美容室が一緒だったので、(勝手に)親近感を覚えてしまうので、
彼女の著書はついつい買ってしまいます。
本の後半、暮らし方のヒントの頁は、景都さんの美意識が凝縮されていて、なかなか読み応え(見応え)がありました。最近、似た雰囲気のお店や雑誌が非常に多いですが、彼女のご実家である
マチルド・イン・ザ・ギャレットはそれらとは一線を画していますよね。